和歌山大学の教員による講義動画

「ありがとう」は常識?それとも方言?!

高校3年生 私はまだ他の県の方とお話する機会がなかったので気づきませんでした。でも今回の講義であいさつは常識ではないかも?と知ることが出来たのでこれからの人間関係に活かして行けたらいいなと思います。ありがとうございました。
高校2年生 挨拶には地域差があることを初めて知りました。西日本の人の方が挨拶する円が大きいのに驚きました。
高校2年生 1番最初の『「ありがとう」って言う?言わない?』で、『「ありがとう」を言うことが多い人は西日本出身である』という結果が当てはまっててめちゃめちゃびっくりしました!でもなんでそうなるんだろう?なんで地域差が出るんだろう?と不思議に思いました。私の考えですが、京都を中心に方言が広がっていったという話より、それとともに「常識の方言」もできたのではないかなと思いました。タイトルに惹かれて視聴したのですが、普段はあまり考えないことだったので、とても面白かったです!すごくいい機会になりました。ありがとうございました。
高校2年生 家族内での挨拶は、してる時としてない時があって、挨拶はしてもされても気持ちが良くなるので家の中では挨拶を大切にしたいと思いました。地域によって挨拶する割合に差があることにびっくりしました。
高校1年生 本日はありがとうございました。自分の知らなかったことが知れて良かったと思うし、また詳しく伺いたいなと思いました。
高校1年生 あいさつにはどのようなメリットがあるのか気になった
高校2年生 普段何気なく使っている日本語には地域によって様々な使い方が生じる事についてもう少し知ってみたいと感じました。
高校2年生 ありがとうをいうのが地域によって差があることに驚きました。しかしいつからそのような差が出来たのかが気になったので、調べてみたいと思いました。
高校2年生 ありがとうって言えること挨拶をすることが常識って思う人ばかりでは無いことを初めて知りました。私は関西出身で挨拶やありがとうは言えることが当たり前、常識って思っていたのでびっくりしました。貴重なことを教えて頂きありがとうございました
高校1年生 地域によって「ありがとう」を使う機会が少ないところがあるということを知って、驚きました。

さらにコメントを見る

この学問が向いているかも 日本語学、方言学、言語学

和歌山大学
教育学部 国語教育専攻 日本語学
准教授 澤村 美幸 先生

メッセージ

「常識を疑う」ことは、どんな学問分野にも不可欠な姿勢です。高校までは授業を受動的に聞き、それを記憶することが中心になりやすいのですが、大学では「あなたはどう考えるか」が問われます。その違いに、当初は戸惑うこともあると思いますが、まずは「世間ではこう言われているが、それは本当なのか?」といったん疑ってみることが学問のスタートです。
世の中の常識をただ受け入れるのではなく、常識を疑う姿勢・習慣をもつことから、物事に対する自分なりの見方や考え方を育てていってほしいと思います。

先生の学問へのきっかけ

幼い頃から言葉に関心があったのですが、方言や日本語について本格的な興味をもつようになったのは、大学時代に受けたある授業がきっかけです。方言を歴史的な観点から分析するというもので、東北出身の私が普段何気なく話している方言が学問分野の研究対象になることや、日本語の歴史を構築する材料になり得ることにも大きな衝撃を受けました。以来、この分野の研究を仕事とすることを決め、現在は日本語のコミュニケーションの地域差や、それが形成されることになった歴史的な背景について探究しています。