中部大学の教員による講義動画

新しい動物園の役割―野生復帰の科学

高校1年生 上野動物園では、ゴリラの食事体験があったことに驚き、野生のゴリラと、動物園で飼われできるゴリラの食べているのもが全然違うことに気づき、他の動物が、食べているのも気になりました
高校3年生 野生の動物と動物園の動物が見た目は同じでも違うものになってしまうことに驚きました。野生動物飼育の問題点を解決できたら動物の保全にかなり貢献出来ると思うので、解決策を考えてみようと思いました。
高校1年生 生き物が好きなので動物園、本で読んで知ってる話もありわかりやすく面白かったです。ありがとうございました。
高校3年生 これからの動物園の在り方について興味があったので聞いていて面白いと感じました。ありがとうございました!
高校1年生 31.000以上の生物が絶滅の危機にあるという事にとても驚きました。ただ単に野生に返せばいいという訳ではなく、野生に似た環境や、食事、腸内細菌などと細かい所まで考えないといけなんだなと思いました。絶滅の危機だからといって、施設に集めて繁殖するのももう少し考えないといけないという事もわかりました。

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この学問が向いているかも 獣医学、動物栄養生理学、腸内細菌学

中部大学
応用生物学部 環境生物科学科
教授 牛田 一成 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

あなたが50歳になった時に地球はどうなっているか考えたことはありますか? 自分がどうあるべきか、問題意識を持ったうえで勉強してほしいです。大学を選ぶ際に就職を意識するかもしれませんが、「やりたいこと」を持っているかどうかで、学生生活に大きな差が出てきます。そのためにも、想像力を枯渇させないでください。
文章を正しく理解して、世界観を組み立てることができるかどうかは基本です。頭の中でイメージしたことを表現する力も大事です。理系も国語をおろそかにしてはいけません。国語力を鍛えましょう。

先生の学問へのきっかけ

農学部に進んだのは高校1 年生の頃に読んだ1冊の本『ゴリラとピグミーの森』(伊谷純一郎著)に衝撃を受けたからです。著者の先生を追いかけるように大学に入りました。進学後、腸内細菌を研究し、食品メーカーとヨーグルト開発の仕事もしました。研究対象が野生と動物園のゴリラの比較に移ったのは、ある時、動物園のゴリラの腸からあるはずがないヨーグルト菌が出てきたためです。「顔はゴリラでも果たして本物なのか」と思い、アフリカに行くようになりました。結局、ゴリラはずっと頭の中にあったのです。