福井県立大学の教員による講義動画

養殖魚を病気から守る魚類免疫学の役割

高校2年生 ワクチンの投与方法など、魚の養殖の分野は知らない事ばかりだったので、新鮮で興味を惹かれました。

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この学問が向いているかも 魚類免疫学、魚病学

福井県立大学
海洋生物資源学部 海洋生物資源学科
准教授 瀧澤 文雄 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

私は、ドイツやアメリカで研究活動を続けてきました。その中では、言葉ができないことで恥ずかしい思いや嫌な思いをしたこともあります。しかし、そのような思いは、一生の長さを思えばわずかな間のことです。
人間は何かをはじめたり、未知のことに相対したりしたときに、恥ずかしく感じることがあります。しかし、「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」という言葉があるように、恥ずかしいという感覚はできるだけ捨てて、興味があることにどんどんチャレンジしていきましょう。

先生の学問へのきっかけ

幼い頃から、魚はもちろん動物全体が好きだったので、大学は獣医学部に入りました。そして、かねてから興味があった魚病学研究室に入り、魚の病気や免疫についての研究をスタートしました。当時の教授から海外への留学を勧められ、大学卒業後はドイツに、その後アメリカのペンシルベニア大学に留学し、ニジマスのB細胞に関する世界的な発見をした研究室で8年間にわたって研究を重ねました。多種多様な生態があり、解明されていないことの多い魚類を研究することは、生物全体の進化を解き明かすことにもつながると考えています。